2014年4月12日土曜日

第6回学習会「死刑廃止を求める、国際社会からの勧告」のお知らせ

第6回学習会「死刑廃止を求める、国際社会からの勧告」


死刑制度をめぐっては、これまでも様々な議論が重ねられてきました。世論調査も数多く行われていますが、「死刑制度に賛成」が8割という結果の調査もあり、政府はこうした市民感情を無視できないといいます。

ニューヨークタイムズは、死刑確定から約34年もの間、拘置所に拘束されていた袴田巌さんが釈放されたことについて触れ、日本に死刑制度の「再考」を促す社説を掲載しました。世界の3分の2の国が死刑を実質的に廃止している中で、「日本は国際潮流に反する立場を取っている」としています。

みなさんは、死刑制度についてどのようにお考えですか?

今回の学習会では、国連の人権機関など、国際社会から、日本の死刑制度に対して、具体的にどのような懸念が寄せられているのか、そして、どのような形で死刑廃止を求める声が寄せられているのか、ということを踏まえ、講師と共に考えながら学ぶ機会としたいと考えています。

講師 天野 理さん
    (公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本死刑廃止ネットワークボランティア)

日時 5月24日(土)18:30~20:30

会場 高円寺地域区民センター(セシオン杉並) 第6・第7会議室
 http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04930
 (杉並区梅里1丁目22番32号)
 *東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅より徒歩5分
 
参加費 500円

*なお、事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください。

主 催 「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
ホームページ http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
お問い合わせ jinkenkankokujitsugen@gmail.com / 090-9804-4196(長谷川)

2014年3月30日日曜日

第4回学習会の報告

第4回学習会の報告

 セクシュアル・マイノリティをとりまく人権課題について、ピースボートの室井舞花さんとレインボー・アクションの藤田裕喜さんからお話を伺った。今回の学習会は、当初、2月14日に予定されていたが、大雪の影響で3月14日に延期して実施された。2月14日はバレンタインデー、そして、3月14日はホワイトデーと、いずれも「異性愛主義」と「商業主義」に支配された関係性の強制に、異議申立をする意味も込めた日取りとした。

 室井舞花さんからは、個人史を振り返りながら、小さい頃からの不安や恐怖、直面した困難や悩み、また、そうした境遇において感じたことや課題についてお話があった。また、同性婚や子どもを持つことについてなど、ご自身の希望や考え方も踏まえながら、問題提起があった。

 藤田裕喜さんからは、ヨーロッパ人権裁判所の判例や、国連の規約人権委員会における決定を踏まえ、国際人権基準の観点から、どのように性的指向や性自認に関わる人権基準が確立されてきたのか、その経緯や過程についてお話があった。また、現在、国連の人権理事会を中心として進められている、「free & equal」キャンペーンについて、同性婚や「LGBT」の人権を認めない国へのバッシング・弾圧に利用されているのではないか、という懸念も指摘された。

 参加者は30名ほど。質疑応答も活発で、セクシュアル・マイノリティをとりまく差別の現状について、様々な視点から理解を深めることができた。

2014年2月18日火曜日

第4回学習会「セクシュアル・マイノリティをとりまく人権課題とは」のお知らせ

セクシュアル・マイノリティをとりまく人権課題とは

*天候不順による延期のため、日程・会場を変更しています。
ご確認をお願いいたします。

セクシュアル・マイノリティをとりまく人権課題について、普段の生活の中で、あるいは、学校教育や法制度、さらには国際的な人権基準など、様々な観点から考えます。基礎的な知識からしっかりと学べる内容です。

 また、学習会の当日は「ホワイトデー」。社会を覆い尽くす異性愛主義・恋愛至上主義に対するアンチテーゼとしての意味も込めて、多様な性のあり方について、改めて考え直す機会にできればと考えています。

 多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:2014年 3月 14日(金)19時~21時
内容:個人史を通じて考える、様々な人権課題 室井 舞花(ピースボート)
   国際人権基準におけるセクシュアル・マイノリティ 藤田 裕喜(レインボー・アクション)

*チラシのダウンロードはこちらから!

会場  四谷地域センター 集会室4(新宿区内藤町87番地/3351-3314)
http://www2.odn.ne.jp/~hao65350/about.html
*東京メトロ丸の内線 新宿御苑駅から徒歩5分

参加費  500円
*なお、事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください。

主 催 「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
ホームページ http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
お問い合わせ jinkenkankokujitsugen@gmail.com / 090-9804-4196(長谷川)

2014年1月30日木曜日

国連・人権勧告の実現を!-すべての人に尊厳と人権を-(集会・デモ アピール・2014年1月25日)

国連・人権勧告の実現を!-すべての人に尊厳と人権を-(集会・デモ アピール)


「慰安婦」問題の解決を、と言えば、「売春婦だった」「強制はなかった」と返す。

 「新基地建設反対」「オスプレイ配備するな」の沖縄の声は、「抑止力は必要」と無視する。

 「子どもを避難させて」と求める福島の母親には、「風評被害を助長」「復興の妨げ」と陰口。

 「朝鮮学校にも高校無償化を」との要請は、「北朝鮮が核実験したから」と退ける。

 「表現の自由、知る権利を脅かす秘密保護法」との批判には、「批判は当たらない」の一言だけ。
 
  政府が「人権先進国」を自認するこの日本には、深刻な人権侵害、差別が公然とまかり通り、
それに苦しんでいる多くの人びとがいます。日本軍「慰安婦」被害者、ウチナーンチュ、福島
原発事故被害者、在日朝鮮人、障がい者、アイヌ、セクシュアル・マイノリティ、被差別部落出
身者、日の丸・君が代強制被処分者、子ども、難民・移住労働者、女性、…。しかし、その不当
性を訴え、人権回復を求める声、要求には心ない罵声が浴びせられたり、無視されたりする現
実が厳然と存在します。

 何故でしょうか。その人権侵害、差別の多くが制度的に組み込まれ、政府自体によって実行さ
れているという状況があるからです。そして、日本には権力から独立した人権機関がないから
です。

  しかし、それを国際社会は見過ごしてはいません。国連人権理事会、自由権規約委員会、
社会権規約委員会、人種差別撤廃委員会、女性差別撤廃委員会、子どもの権利委員会、拷
問禁止委員会、人権高等弁務官、ユネスコなど実に多くの国連諸機関が日本における諸々
の人権侵害、差別を事実認定し、制度等の是正と被害を受けている人びとの人権回復を日本
政府に繰り返し勧告しています。日本政府は確かにその一部を受け入れ、是正しましたが、多
くを無視・放置しています。「従う義務なし」と閣議決定した例すらあります。

  その結果、国際人権法に違反する人権侵害事例は減少するどころか後を絶ちません。ヘ
イト・スピーチすらも半ば野放しです。このような状況を変えていかなければなりません。

 安倍政権はいま、近隣諸国との緊張をあおって国民に「愛国心」を強要し、「積極的平和主
義」の名の下に集団的自衛権行使を合憲化しようとしています。日本を「戦争する国」に変え
ていこうとするものと言わざるを得ません。しかし、戦争は「人権侵害」そのものです。

  私たちは、この国を「戦争する国」ではなく、他国、世界の人々から尊敬される国、そしてそ
れを誇りに思える国にしていきたい。そのためには、この国から構造的暴力・差別を除去し、人
権、人の尊厳が実現されている国に変えていく必要があります。本日、この集会に集った私た
ちは、国連・人権勧告の実現をめざしてともに闘うことを表明します。差別され、人権を侵され
ているすべての人びとと手を携え、人間の尊厳と人権の確立にむけて歩んでいくことを宣言し
ます。

2014 年 1 月 25 日
国連・人権勧告の実現を!集会・デモ参加者一同

2014年1月27日月曜日

集会・デモご参加の御礼

集会・デモご参加の御礼

1月25日(土)に行われました「国連・人権勧告の実現を!」デモ・集会には、600名を超える多くの方々にご参加をいただき、盛況のうちに終えることができました。ご参加をいただきました方々には御礼を申し上げます。どうもありがとうございました!




実行委員会では、今後も学習会などのイベントを企画してまいりますので、引き続きご支援をお願いできればありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。