「高校無償化」での朝鮮学校差別・日本軍「慰安婦」問題と国連勧告
日時:9月27日(金)19時~21時
場所:文京区民センター3C会議室
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_kumincenter.html
資料代:500円
主催:「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
aramaki@ygu.ac.jp(荒牧)
090-9804-4196(長谷川)
<主催紹介>
日本の人権状況について、近年、国連の人権条約機関から相次いで勧告が出されています。日本政府は、これらの勧告を誠実に実施していくことが求められています。しかし日本政府は、人権条約の国内への適用に真剣に取り組んでいません。私たちは日々、人権問題が改善されるどころか、むしろ後退している現状を目の当たりにしています。このような状況だからこそ、各団体・個人が個別の人権課題に取り組んでいる活動を活かしつつも、情報・意見交換等をしながら連携・連帯し、広く社会に対してもアピールして世論を喚起する必要があると考え、「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会を立ち上げました。12月14日には集会を、来年1月25日にはデモンストレーションを予定しています。
<講師プロフィール>
・宋恵淑(そん・へすく)
在日本朝鮮人人権協会事務局スタッフ。幼稚園から大学まで朝鮮学校で民族教育を受ける。朝鮮学校に対する日本政府による差別是正のため、社会権規約委員会第2回日本政府報告書審査(2001年8月)、子どもの権利委員会第2回日本政府報告書審査(2004年1月)、社会権規約委員会第3回日本政府報告書審査(2013年4月)などの各種人権関連条約の対日審査に参加。
・梁澄子(やん・ちんじゃ)
日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表、戦争と女性の人権博物館(WHR)日本建設委員会代表。1993年提訴の在日朝鮮人「慰安婦」被害者宋神道さんの裁判支援を中心に、90年代初から「慰安婦」問題に関わる。共著に『朝鮮人女性が見た慰安婦問題』(1992年、三一書房)、『朝鮮学校ってどんなとこ?』(2001年、社会評論社)、『オレの心は負けてない』(2007年、樹花舎)等。