リレートークとデモでアピール!!2025
包括的反差別法をつくろう
私たち「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会は、2013 年、当時の安倍政権が「国連勧告に従う義務はない」と閣議決定したこと(日本国憲法 98 条 2 項「条約及び国際法規遵守義務」違反)に憤り、これまで様々な人権課題に取り組んできた市民・団体が集まり、同年に発足しました。毎年 12 月の「世界人権デー」前後に、集会やデモを行い、それ以外にも、随時、多様な人権課題について学習会を重ねてきました。
日本の敗戦から 80 年が経つ今もなお、日本政府は日本帝国主義によるアジア各地への占領・植民地支配・戦争に対する加害責任に目を背け、その被害者や子孫をはじめとする人々の人権を保障せず、侵害し続けています。日本には未だに民族差別や性差別を禁止する法律すらなく、政府から独立した国内人権機関も、国連の人権条約機関への個人通報制度もないため、被害者の人権が十分に救済され得ない状況です。
こうした現実を変え、あらゆる差別・暴力のない、すべての人の人権が保障される社会を実現するため、今年も「包括的反差別法」の制定を求めるリレートーク&デモを行います。ぜひ奮ってご参加ください。い。
◇日時 2024年9月21日(土)
16:00~ミニ集会でリレートーク
17:00~新宿駅周辺をデモでアピール
◇場所 新宿駅東口駅前広場
【リレートーク】朝鮮学校差別、「日の丸」・「君が代」強制、アイヌ民族の人権、琉球・沖縄の軍事植民地化問題、日本軍「慰安婦」問題、改悪入管法、朝鮮人強制動員問題、障害者の人権、原発問題 など
【準 備 】各団体や個人がプラカードや幟をご持参ください。主催者の幟も多数あります。
090-9804-4196(長谷川)