差別は禁止できるのか
「○○人は殺せ」「出ていけ」などと連呼するヘイトスピーチ(差別扇動表現)デモが、新大久保などで、相変わらず続いています。安倍首相は国会で懸念を表明しましたが、「法規制が必要なほどの差別扇動はない」という姿勢です。国連人種差別撤廃条約では、批准各国にヘイトスピーチの法規制を求めています。欧州各国などではヘイトスピーチ規制法が整備され、上記のような発言は処罰の対象となります。
ではなぜ、日本ではヘイトスピーチの規制が実現できないのでしょうか?差別の禁止は、国際人権条約上の義務です。しかし日本政府は、国内法を理由にして実施を怠っています。その殻を打ち破る道を、共にさぐりましょう‼
日 時: 2013年11月14日(木)19~21時(開場18時30分)
講 師: 寺中 誠 さん
東京経済大学教員
アムネスティ・インターナショナル日本 前事務局長
資料代: 500円
場 所: 文京区男女平等センター 研修室B(文京区本郷4-8-3 / 3814-6159)
http://www.bunkyo-danjo.jp/access.aspx
丸ノ内線/大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩5分
三田線 春日駅 徒歩7分
南北線 後楽園駅 徒歩10分
主 催:「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
連絡先:kokunaijinken@gmail.com 090-8485-6614(人権共同事務局)
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