第6回学習会「死刑廃止を求める、国際社会からの勧告」
死刑制度をめぐっては、これまでも様々な議論が重ねられてきました。世論調査も数多く行われていますが、「死刑制度に賛成」が8割という結果の調査もあり、政府はこうした市民感情を無視できないといいます。ニューヨークタイムズは、死刑確定から約34年もの間、拘置所に拘束されていた袴田巌さんが釈放されたことについて触れ、日本に死刑制度の「再考」を促す社説を掲載しました。世界の3分の2の国が死刑を実質的に廃止している中で、「日本は国際潮流に反する立場を取っている」としています。
みなさんは、死刑制度についてどのようにお考えですか?
今回の学習会では、国連の人権機関など、国際社会から、日本の死刑制度に対して、具体的にどのような懸念が寄せられているのか、そして、どのような形で死刑廃止を求める声が寄せられているのか、ということを踏まえ、講師と共に考えながら学ぶ機会としたいと考えています。
講師 天野 理さん
(公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本死刑廃止ネットワークボランティア)
日時 5月24日(土)18:30~20:30
会場 高円寺地域区民センター(セシオン杉並) 第6・第7会議室
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04930
(杉並区梅里1丁目22番32号)
*東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅より徒歩5分
参加費 500円
*なお、事前のお申し込みは不要です。直接会場にお越しください。
主 催 「国連・人権勧告の実現を!」実行委員会
ホームページ http://jinkenkankokujitsugen.blogspot.jp/
お問い合わせ jinkenkankokujitsugen@gmail.com / 090-9804-4196(長谷川)